ギターの練習よりも筋トレを!タンクトップが似合うギタリストになる方法

ザック・ワイルド、フィル・コリン、ジェームズ・ヘッドフィールド、ケイン・ロバーツなど、海外のギタリストには丸太のように腕が太く、鋼鉄の筋肉を持つギタリストがわんさかいる。しかし、一方日本ではどうだろう。
やれシティ・ポップだ、ダンスロックだなどと軟弱な音楽が流行り、バンドマンはスラリと華奢な美形がもてはやされ、ライブ中にテンションが上がってタンクトップになるような奴が減ってきた。
しかし、俺は知っている。
みんな本当はタンクトップ姿になって、カッコイイ筋肉に釘付けになっている女の子たちの前で華麗なギタープレイを見せつけたがっていることを。
そうだろそこのキミ?あぁ、大丈夫だ、言葉にしなくても良い。ちゃんとその気持ちは伝わってるさ。
もう安心してくれ、ここではタンクトップが似合うギタリストになるために必要なことを紹介しようと思う。

「1.ギターを捨てる」
まずは家にあるギターを全部捨てよう。ギターがあったらついつい弾きたくなって筋トレに集中できないだろう?

「2.
大胸筋・三角筋・上腕二頭筋・上腕三頭筋のトレーニングをする」
ギターを捨てることができたら、いざトレーニングだ。みんなにまず分かってもらいたいことは、これから付けていこうとしている筋肉は「使える筋肉」ではない。つまりいわゆる「見せ筋」だ。タンクトップが似合うギタリストになるためにはとにかく上半身を鍛えて、ゴツくカッコよく見せることが重要なのだ。その上で一番重要なことは筋肥大を目的とすること。筋持久力なんかいらない。
見せ筋を作るためには大きな筋肉から鍛えていくことが基本となる。理由はいたってシンプルで、大きい部分は人からも見えやすい部分だからだ。
上半身を鍛える方法の中にもいくつか種類があるので、自宅でできるオススメのトレーニングを紹介する。(ここからは思ったより真面目な話です)

・ナロープッシュアップ 負荷がかかる筋肉:上腕三頭筋、大胸筋内側
一般的な腕立てとは異なり、両手の幅をかなり狭くして胸の前に来るようなフォームで行う腕立てで、両手と両足を線で結ぶと三角形になり、ダイヤモンドプッシュアップと呼ばれることもあるようだ。
このトレーニングは上腕三頭筋にフォーカスを当てたもので、慣れないうちは10回やっただけでもかなり効いてくるだろう。

・ワイドプッシュアップ 負荷がかかる筋肉:大胸筋外側、三角筋
ナローとは逆に腕の幅を一般的な腕立てよりも広くとって行う腕立てのこと。なんかいつもと違う部分に負荷がかかるのを感じてくれれば効いている証拠だ。たまにプチっという音が聞こえるような気がするかもしれないが、心配はいらない。それはサルコメアに効いているサインで、その部分が修復されることで筋肉は大きくなるのだからむしろ歓喜の鐘の音だと思おう。
ちなみにサルコメアとは筋節のことで、アクチンとミオシンが重なってできている筋繊維の最小単位のことである。筋肥大とはすなわちサルコメアの数を増やすことだと言い換えられるほど重要なタームなので、覚えておいて損はない。

・ハンマーカール 負荷がかかる筋肉:上腕二頭筋
上腕二頭筋を効率よく鍛えるためには、ダンベルがあると便利だ。
ハンマーカールのやり方は、まずダンベルを縦に持った状態でまっすぐ立ち、肘を固定したままできるだけ高い位置までゆっくりとダンベルをあげる。限界の位置で数秒停止し、その後ゆっくりと元の位置まで戻していく。
決して反動は使わずに、上腕二頭筋のみでダンベルを動かしている意識をもって行おう。
全てのトレーニングに言えることだが、筋肥大を狙うのならとにかく正しいフォームでゆっくりと行うことが鉄則だ。回数としては7回〜10回で限界を感じるくらいのスピードで1セットとし、30秒のインターバルをおいて計3セットを目安としよう。
ちゃんとやっていれば正直3セット目の後半なんかはかなりキツイと思う。もし、余裕でできる感じであれば、さらにゆっくりと行って負荷を増やそう。
真面目にやれば、上記のような自宅トレーニングを行うだけでもある程度の筋肉は付けられる。しかし、しばらく続けていると自重トレーニングでは筋肉痛すら感じなくなってくる。その段階になればジムに行って本格的にトレーニングを始めても良いだろう。

「3.プロテインを飲む」
筋肉を効率よく付けるのであればやはりプロテインは必須アイテムだ。基本的に1日2回飲むと良いとされ、トレーニング後は必ず飲み、加えて朝に1回、トレーニングをしない日は朝と寝る前もしくは昼食と夕食の間に飲むと良いだろう。
大事なことは、体内にできるだけ絶えずタンパク質を送り続けることである。
筋肉痛が起こっている箇所はタンパク質を与えてやることで、筋肉が修復され痛みがなくなるとともにサルコメアの数が増えていく。その手助けとなるアイテムがプロテインなのである。

「4.筋肉を休ませる」
筋肥大には筋肉の超回復という考え方がある。要するに筋肉を限界まで追い込んだら、ちゃんと休ませて回復させることで今まで以上のパワーを発揮できる筋肉に成長するのである。
ドラゴンボールのサイヤ人は死の淵に立ってから回復することで戦闘力が何倍にも膨れ上がるが、まぁそれと同じだ。私が思うに、鳥山明先生は実は筋肉の超回復から着想を得てサイヤ人独特のパワーアップシステムを考え付いたのではないだろうか。戦闘力=筋肉と見立てると、理論的にはどこまでも強くなることができる。だからサイヤ人は強いし、その弊害としてパワーインフレが起こる。だからドラゴンボールにおけるパワーインフレは決して矛盾ではなく、むしろ筋肉理論的には当然のことなのだと思う!!!
で、超回復というのは具体的にはトレーニング後24時間〜48時間は筋肉を休ませることで効率よく筋肉が肥大し、パワーアップするという理論。この超回復があるため、トレーニングを行わない日でもプロテインを飲んだ方が良いのである。

「5.食生活を改善する」
筋トレをしてプロテインを飲むだけでは正しいトレーニングとは言えない。食事はそのまま私たちの体を作っているものであり、食事もトレーニングと言われるように、普段の食事からバランスよく栄養を摂取することが健康的で筋骨隆々なボディづくりに役立つだろう。

「6.この生活を1年以上続ける」
トレーニングを始めたからといってすぐにマッチョになるわけではない。効果自体は数ヶ月〜半年くらいで感じるだろうが
、本当にイイ感じのボディになるには1年は続けよう。

「7.レスポールを買う」
ここまでできたらようやくギターを買おう。そうだ、初めにギターを全て捨ててしまったから手元には弾くギターがないはずだ。買うギターはレスポール一択だろう。マッチョといえば基本的にレスポールである。

「まとめ」
ここまで読んでいただいた方は、本当にタンクトップが似合うギタリストになりたいと思っている真面目な方だろう。
そんな真面目な方ならもう気づいているはず。

ギター捨てなくてよくね?????
当然です。ギタリストになりたいのにギターを捨ててどうするんだって感じですよね。
ましてや、元々レスポールを持っているとしたらそれを捨ててまたレスポールを買うことになっちゃうので、そんなバカらしいことはありません。
というより、食生活を改善して毎日欠かさずプロテイン飲んで、サイヤ人かのごとく超回復を意識して筋トレを行い、それを1年以上とりあえず続けるってもうその時点であなたはとてつもなく根気のある人間です。
そんな根気のある方なら、筋トレを真面目にすればタンクトップの似合う人にはなれます。でも、ギタリストを目指す人間はギターを練習しないとダメなんです。
ギター、練習しましょ?
はい、本末転倒
でも個人的に筋トレネタは好きなので、どこかでまたお話ししたいと思います。では!

(by 大岡シンイチロウ