音が劇的に変わる??マイクプリとは。おすすめのマイクプリ初級編

皆さん、レコーディングのときにマイクプリは使用してますかーー??
いや、マイクプリってなんやねんという方も中にはいるかもしれませんね。そこで今回はマイクプリとは何か、そしておすすめのマイクプリについてご紹介します。

「マイクプリとは?」
まず、マイクプリとは何なのかということについてお話しします。
そもそもマイクからの信号というものは非常に微弱なものです。オーディオインターフェース→パソコン上のDAWに入りますが、このときDAWに入る信号は非常に微弱なもので、そのままでは正直言って使い物になりません。そこで、その信号を増幅させる機材が必要になります。それがマイクプリなのです。

でも、マイクプリなんて使ってないけど普通に録音できてるよ!という宅録ユーザーもいるでしょう。なぜ録音できているかというと、それはオーディオインターフェースの中に実はマイクプリが入っているからなんです。インターフェースの中のマイクプリが働いてくれてるんですね。
じゃあマイクプリを用意する必要がないじゃないか、という意見もあるでしょうが、少し待ってください!

インターフェースについているマイクプリの大半は、所詮はついで程度のもので、決して高品質なものではありませんし、マイクプリ自体の設定を調整することはできません。
そこで、マイクプリの機能のみを取り出したものがいわゆる「マイクプリ」なのです。

ちなみに、接続順としては、マイク→マイクプリ→インターフェース→DAWとなります。マイクの信号をインターフェースに入れる前(プリ)に増幅させるからマイクプリと呼ぶんですね。

「おすすめのマイクプリ」
マイクプリも、リーズナブルな価格のものからプロユースの高価なものまでピンキリです。ここでは、一般的なDTMerにおすすめできる比較的安価なものからご紹介します。

・ART Tube MP Studio V3
まずはこのマイクプリから始める方も多い、入門用のマイクプリです。しかし!入門用といえども、真空管内蔵で見た目もかっこよいし、結構良い音するんです!マイクプリがないときに比べると一気にツヤが増すというか、シルクのようになめらかな音になります。
ボーカル、ギター、ベースなどさまざまな楽器に最適なプリセットが計16種類も用意されているため、音作りが苦手な方でも即戦力になるマイクプリです。
小さいので持ち運びもしやすいし、ノートパソコンでDTMをやっている方で歌録りなどは外のスタジオでやりたいという方には特におすすめです。
ただし、1チャンネルしかないので、2チャンネル以上同時に録りたい場合には使えません。まぁ、普通のDTMerならおそらくボーカルとアコギくらいにしかマイクを使わないと思うので十分だと思います。

あ、そうそう、マイクプリはマイクだけではなくラインを使ったギターやベースのレコーディングでも、DI的な感じで使用できますよ!

・Presonus TubePreV2
こちらも入門用としておすすめできるマイクプリで、リーズナブルな価格で手に入ります。特徴としてあげられるのは、Driveコントロールがついている点でしょう。このDriveコントロールで真空管のかかり具合を調整できるため、幅広い自分好みの音作りができます。
サイズもコンパクトで、携帯性も抜群です。

「まとめ」
今回ご紹介した2つのマイクプリは、価格的には1万~2万円くらいのもので、あくまでも初級編のマイクプリという感じです。が、今までマイクプリを使ったことがない人にとってはそれだけでも音質の違いにびっくりするくらい十分な機能を備えています。
今の音に満足していない、もう一歩ステップアップしたいという方は、一度マイクプリの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

(by 大岡シンイチロウ